会計事務所の先生たち

会計事務所というのは、何十、何百もの個人事業所や法人を顧問契約先として抱えています。個人事業主の中には魚屋さん、八百屋さん、大工さん、床屋さんなどの商店があり、町工場や病院や中小企業から大企業まで色々な業種を、帳簿を通して見てきているのです。つまり会計事務所というのは、色々な業種を帳簿というものを通じて疑似体験しているようなものなので、経営全般から事業主の生涯設計までトータル的なサポートをすることができるのです。会計事務所は、個人や企業の税務処理を代行して事務処理、手続きを行います。会計事務所、税理士事務所など名称は変わりますが、行っている業務はほとんど同じなのです。主たる業務は税務関係なのです。税務関係は日々の経理帳簿の積み上げなのです。間違った経理処理がずっと行われますと、税務処理が大変になります。そうならないために会計事務所が企業と一体となって経理処理を正しく行います。そうすることで、決算時の処理は楽になります。

株式会社に勤めていた頃、経理部に所属していましたので、会計事務所の先生によくお会いしていました。どれくらいの間隔でチェックが行われていたのか記憶が定かではありませんが、自分よりも若い就職したての若造がきても○○先生と呼び、役員クラスもへこへこし、どんなに取りこんでいようと「この部分についてお聞きします」と言われればあらゆる資料を用意し、すぐに対応。確かに会計士になるのは大変かもしれないが、あんなにたてまつらないといけないものではなかったような気が今はする。現在もまだ会計事務所の先生はそういう扱いなのだろうか。最近は、会計事務所も営業をしてくるようになった。電話もかかってくるし、ハガキも送られてくる。中にはファックスをしてくる会計事務所もあるのだ。それにしても、会計事務所の営業は営業になっていないと思っている。自分の言いたいことを言って話が終わってしまうし、こちらが質問をすると、えらそうな回答をしてくる。果たして、本当に契約が欲しいのかと頭を傾げてしまう。しかし、これから営業というものを少しずつわかってくるのであろう。