欧米の会計事務所

 会計事務所というのは、その名の通り会計部門を担当する事務所のことです。自分のところの会社の会計はもちろんのこと、依頼を受けて別の会社や企業の会計を担うこともあります。というよりも、本業はそうした依頼のほうで、他の会社や企業の会計の業務委託を受けて、税金の金額を計算したり納税のために必要な書類を作ったり、面倒な手続きをすべて代わりに行って、報酬を受け取るのが主な収入源です。経費削減や税金対策などの相談にも乗ってくれます。会計事務所なんて事務所は法律的には存在しない、そんな話を私は聞いたことがあります。その話を友人に聞いた時には驚いてしまったんですが、友達に理由を聞いたところ納得して、へえ、そうなのかと思ってしまいました。もちろん、会計事務所はこの世に存在しているのですが、正式には会計事務所という名前ではないそうなんです。法的には、会計事務所ではなく、税理士法人や監査法人、公認会計士事務所、税理士事務所などと呼ばれるようです。

日本における会計事務所というのは、一般的に税理士が会社の税務処理などの監査をしており、企業の会計監査が正しく行なわれているかを主業務としております。それに比較して欧米の会計事務所は企業の会計監査も行なっておりますが、企業の経営コンサルティングも行なっているのです。税理士だけなく、弁護士、公認会計士などの人が会計事務所で働いております。欧米の会計事務所は、トータルでの会社経営のコンサルティングを行なっているのです。会計事務所への就職する際,どのように就職先を選択すれば良いのでしょうか。実際のところでは,その規模や経営形態によって,求める人材像が全く異なっていると言えるようです。新卒者を求め組織的な教育を施す中堅会計事務所,経験者を求め即戦力での勤務を望む大手会計事務所,有資格者や英語力を求める世界的な大手会計事務所,などに大きく区別することができるでしょう。望んでいる活躍のフィールドに自分のスキルや経験を掛け合わせて就職先を探す必要があるのではないでしょうか。